明石焼きは兵庫県明石市の名物料理です。みなさんが最近食べたのはいつでしょうか？

本日は熊谷市の『温盛の台所えんがわ』で食べられる＜明石焼き風玉子焼き＞をご紹介します。特長は地産地消。素材は田中農場の玉子、竹内さんの深谷ねぎを使い、大和芋やタコも深谷市内のお店で調達しています。

玉子焼きの浮かぶかつお出汁は、食欲をそそる香りが漂います。白髪ねぎが高く盛られた玉子焼きの表面には、こんがりとした焼き色。具材のねぎやタコがたっぷり入り、でこぼこしています。そっとスプーンですくって口に運ぶと、ふわっとろっとした食感。ネギの辛み、玉子の甘み、出汁の旨みが相乗効果となり、ほっぺたが落ちそう！あまりの美味しさに、心の中で拍手喝采！

タコはまるで刺身のよう。
弾力と、コリっとした食感が残っていて、鮮度の良さを感じます。歯ごたえを充分堪能できるので、ひとくち毎に満足。更に途中の小口切りねぎの甘み、白髪ねぎの辛みにより飽きがきません。

ふわっとした食感の秘密は、膨らみやすい卵白と大和芋です。海の幸と大地の幸の、見事な融合により完成したのが本日の一品。ぜひ、召し上がれ。
（取材：はちみつ）

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