ぜんざいと言えば、餡子のやさしい甘さがあとを引く和スイーツの代表格ですよね。でも先日、一風変わったぜんざいを見つけたんです。そんな本日は、冷んやり甘いベトナムのぜんざい「チェー」をご紹介します。

インパクトのある赤い缶の中には豆や実などの具がごろごろ。日本のぜんざいとは異なり、まるで具だくさんのスープのようです。スプーンでひとすくいして口に運ぶと、ひんやりとした口当たりで穏やかな甘さが広がります。さまざまな種類の具がたっぷり入っているので、いろいろな食感が同時に味わえるとても楽しいぜんざいです。

入っているのは竜眼肉や赤ササゲ、緑豆、ハトムギ、ごまなど、聞いているだけでちょっと健康になれそうな食材。特にめずらしいのは蓮の実で、栗のようにほっくりとした食感は「もっとないかな……」と探してしまうほどです。

缶詰になったこちらのチェー、蓋の裏には折り畳みスプーンがあるので、冷蔵庫で冷やしてすぐにお召し上がりいただけます。

ベトナムではポピュラーな存在のこのぜんざい。気になる方は、行田市行田の「VIET SHOP SAITAMA(ベトショップサイタマ)」までどうぞ。
（取材：レッド）

※掲載情報は公開時点のものです。