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今も残る養蚕習俗

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どんな展示?
生糸は我が国のかつての主要輸出品であり、戦前は世界一の生糸輸出国の地位を誇りました。埼玉県は、生糸の原料となる繭を作る養蚕業が盛んで、群馬県・福島県に続く全国第3位の養蚕王国だった歴史があります。昭和初年の最盛期には桑園面積は1万㏊に達し、養蚕農家も10万戸を超えました。しかし、昭和末期から養蚕業は急速に衰退していき、令和4年度で養蚕農家は11戸にまで減少しています。県内の原風景ともなっていた延々と広がる桑畑も、今は果樹や野菜といった他作物を植えた畑や住宅地に置き換わり、見る影もなくなってしまいました。

産業としての養蚕は、残念ながら衰退してしまいましたが、養蚕を背景にして成立・成熟した文化・習俗は、今もおこなわれています。本展示は、そうした今も残る養蚕習俗を取り上げていきます。

紹介するのは?
今も続く宮中御養蚕は、明治4年に大蔵大丞を務めていた渋沢栄一が、養蚕指導者に親戚筋にあたる田島武平を紹介して始まりました。さらに宮中での養蚕の様子は、浮世絵の人気のテーマとなり、200種類を超える作品が発行されました。そうした一品を展示します。

イベント情報
開催日時
2024年06月21日(金)2024年09月29日(日)
会場 埼玉県立 川の博物館
住所 大里郡寄居町小園39
お問い合わせ先

TEL 048-581-7333

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