本日は行田市あら町通り沿いにある風情あふれるレトロなカフェ〈cafe閑居〉より、『キューブプレート』をご紹介。今年からの新メニューです。

「キューブ」とは、お隣の〈パン工房KURA〉で焼いている四角い食パンのこと。そのパンの器にしたあつあつのグラタンをメインに、サラダやスープなどがついてきます。

パンとグラタンのほんのりした甘みが食欲を誘います。具もたくさんでエビやブロッコリー、きのこや玉ねぎ、ベーコンなどが入っています。とろりとコクのあるホワイトソースは自家製とのこと。パンや具と絡まってそれぞれの味が引き立てられます。
マッシュポテトはポテトとキュウリがざっくりと入っていて、満足感のある食べごたえです。
サラダにかかるドレッシングはアップルビネガーの爽やかな甘さが鼻を抜け、ブラックペッパーがぴりっとアクセントに。
全体的に素材の味を堪能できる、さっぱりと上品な味付けで仕上がっています。

〈cafe閑居〉は昭和初期に建てられた初代行田市市長・奥貫賢一氏の邸宅を改装してオープンしたというお店。建設当時の雰囲気が感じられるお座敷で、ゆったりとした大人の時間をぜひ。
（取材：ふでばこ）

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