日本で古くから使われるスパイスといえば……。赤く燃えるような辛さの、鷹の爪。本日は、この鷹の爪をたっぷり使ったイタリアン「ペンネアラビアータ」をご紹介します。

トマトの風味が香る、おいしそうなひと皿。一見、それほど辛そうには見えません。
ひと口いただくと、ふわっと鼻を抜けるトマトの爽やかさと、にんにくの風味。もっちりとした食感のペンネの一つひとつに、コーティングされたかのようにトマトソースがよく絡みます。口当たりが良くて、次々と口に運んでしまいますね。

「…ん、からい！」
おいしさに気を取られ、知らないうちに蓄積された辛さが一気に口の中に。額に汗しながらも、ヤミツキになるこの味わいは簡単には止められません。

旨みの濃いイタリア産のホールトマトに、にんにくやたまねぎを合わせ、輪切りにした鷹の爪をたっぷりと使った少し辛めのペンネは、ガブガブと飲める軽めのワインとよくあいそうです。

このメニューは熊谷・弥生にある「ヴァンテアン」でいただけます。ミッドセンチュリーな雰囲気が漂う店内。ガラスブロックから差し込む幻想的な光と、おいしい料理やお酒で、至福の時間が過ごせます。
（取材：レッド）

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