埼玉県北部のあじさいスポット~梅雨のあじさい寺~

雨に映える景色といえば...「アジサイ」。雨の日に出かける場所に迷ったら、アジサイを見にでかけてみてはいかがでしょうか。
梅雨の季節を彩る、埼玉県北部のアジサイをお届けします。(編集:J子)

  • 更新日:2024/06/18
  • 公開日:2024/06/13
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◇◇アジサイについて◇◇

アジサイについて調べると今まで知らなかったことを知ることができました!
アジサイプチ情報をご紹介します!

◇アジサイのお花◇
「アジサイの花」はどの部分かご存じですか??
一般的に私たちが「アジサイの花」だと認識しているのは「装飾花」で、機能的には萼(ガク)にあたります。
その中央にある「両性花」には雄しべと雌しべがあり、いわゆる「花」の部分!
ほ~ぅ。ずっと花の部分だと思ってました!


◇アジサイの色◇
アジサイは、土が酸性だと青系に、アルカリ性だと赤系に、中間だと紫系になるそうです!!
日本は火山地帯で雨も多く弱酸性の土壌が多いため、青系や紫系が主流となっており、欧州ではアルカリ性の土壌が多いため、赤系が主流となっています。梅雨の季節を彩る、美しい青紫のあじさいは日本ならではの美しさなのですね。

みなさんは何色のアジサイが好きですか?

◇◇アジサイの種類◇◇

アジサイは世界中で品種改良されており、次々と新しい品種が増えているようです。その数は約2,000品種以上!!
毎年無数の新品種が登場するため、確かな品種数はわかっていないようです。

日本で見られる代表的なアジサイをご紹介していきます。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【ガクアジサイ】額咲き
日本各地で古くから自生していた野生種のアジサイで、花の部分を装飾花が取り囲み、額縁のようになっていることから「ガクアジサイ」と呼ばれています。

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【ホンアジサイ】手まり咲き
ガクアジサイを改良した結果、花の部分の両性花の部分がほぼ無くなって装飾花だけになり、手まりのように丸く咲きます。ガクアジサイなど他の品種と区別するため、「ホンアジサイ」と呼ばれることもあるそうです。

能護寺「あじさい寺」について

妻沼近郷で最も古い寺で、天平十五年(743)行基により開基。
それから十数年後、唐より帰国した空海が「能護寺」として仏教教化の普及に勤めました。
現在では「あじさい寺」として50種類800株のあじさいが梅雨の境内を彩ります。

【拝観時間】09:00~17:00
入山料 300円…あじさい開花期間(6月上旬~6月下旬)
※2024年は6/23までとなります。

納経(御朱印)、御礼授与、御守授与
対応時間 10:00~16:00(途中休憩含む)

◇ 6月18日(火)◇ 8~9部咲き ◇

6/18(火)8~9分咲きです。
雨のあじさいも雰囲気があっていいですね♪

◇ 6月13日(木) ◇ 6~7分咲き ◇

6/13(木)の様子

あと数日で満開とのことです。
満開に近い状態の木もあります。
日中は気温が上がってくるので、午前中がおススメとのことです。

能満山 能護寺【あじさい寺】

住所 〒360-0237 熊谷市永井太田1141
電話番号 048-588-0901
拝観時間

09:00~17:00

入山料 300円…あじさい開花期間(6月上旬~6月下旬)

納経(御朱印)、御礼授与、御守授与
対応時間 10:00~16:00(途中休憩含む)

店休日

無休

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◇◇まとめ◇◇

梅雨の季節を彩るアジサイを見ると、雨も心地良く感じられました。
埼玉県北部の「あじさい寺」で、ゆっくりとアジサイを眺めてみませんか。きっと梅雨の季節が好きになりますよ。
(取材:J子)

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