【みずほフィナンシャルグループから深谷市内の子ども食堂へ】 深谷の偉人・渋沢栄一がつなぐお米の贈呈式
令和6年11月28日 株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原正裕)より深谷市内の子ども食堂へ300kgものお米の寄付があり、深谷市長公室にて贈呈式が開催されました。
このお米、普通のお米とはちょっと違うんです。
本ページでは、渋沢栄一翁がつないだ『みずほ×深谷市』の取り組みの一部をご紹介します。(編集:えび子)
- 更新日:2024/12/03
- 公開日:2024/12/03
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『ともに挑む。ともに実る。』
昨年、みずほフィナンシャルグループは企業理念を再定義し、新たにパーパス(企業の社会的意義)を『ともに挑む。ともに実る。』として制定しました。
「みずほ(瑞穂 ※みずみずしい稲の穂)」の名前の由来である「米(こめ)」をキーワードに、社員一人ひとりが一丸となりパーパスを体現し、社会の課題に取り組むべく、秋田 夏実グループ執行役のほか、地元 熊谷支店の社員と家族を含む約60名の社員が田植え~稲刈りに参加しました。
今年〈みずほ〉お米プロジェクトで収穫されたお米は精米で約1,550㎏!『世の中に実りを』との思いから深谷市内の子ども食堂に約300kg寄付したほか、11月11~15日の5日間、〈みずほ〉の大手町本社および丸の内本部ビルの食堂で、お米プロジェクトのお米と深谷市の食材を使った深谷市定食を7,660食提供しました。
また、新入社員全員にこのプロジェクトにかける想いを伝え、『新米』である新入社員全員にお米を贈呈し、パーパスについての理解を深めることに活用しました。
なぜ深谷市なの?
収穫したお米を深谷市内の子ども食堂に寄付する取り組みがスタートしたのは、設立から150周年となった2023年。
『第一国立銀行 (株式会社みずほフィナンシャルグループの前身)』を設立した渋沢栄一翁が深谷市出身である事から、深谷市内で実施されています。
深谷市内にある〈みずほ〉お米プロジェクトの田んぼ
■面積:合計0.55ha
■品種:2024年産 埼玉県産「彩のかがやき」
■収穫量:精米で約1,550㎏
子ども食堂からの声
現在、深谷市内にある子ども食堂は9つの団体と赤ちゃん食堂が1つ。
ボランティアの方々が集まり、栄養価だけでなく子ども達の顔がパッと明るくなるようなメニュー作りに励んでいるのだそう。
贈呈式に参加した子ども食堂関係者からは、「全ての材料が値上がりする中、なんとか子ども達に美味しいご飯を食べてもらおうと日々知恵を絞っている。お米の価格も高騰しているため、寄付があることによって主食にかけるはずだった予算をおかずにまわすことができ、子ども達の好きなおかずが用意できる。とてもありがたい」と感謝の言葉が贈られました。
みずほフィナンシャルグループ × 深谷市の取り組みは続く
渋沢栄一の志を受け継ぎ、継続的な社会貢献のビジョンを語ってくれたみずほフィナンシャルグループ。
今後も深谷市と「ともに挑む。ともに実る。」良きパートナーでいて欲しいですね。