J子のちょっくら行ってきま～す！Vol.8【J子、自動運転バス乗る！】

令和2年以降運転手不足問題に対応するため、深谷市が取り組んできた自動運転バス。
運転手不足に加え、昨年の新一万円札発行を契機として観光客の移動需要が増していることから、未来の課題ではなく、「現在の課題」として取り組みが行われています。

埼玉工業大学による自動運転技術の研究・開発に加え、深谷自動運転実装コンソーシアムとして協定各者が相互に連携してこの取り組みを推進。
自動運転バスの実証運行を兼ねた試乗会が開催されました。

自動運転バスの現場へ彩北なび！編集部のJ子がちょっくらおじゃましてきました！

自動運転時定員13名の「Minibus v2.0」

ふっかちゃんのデザインがカワイイ自動運転バス。
ちゃんと全面が顔になってるね。
なんとこのバス、EVって書いてある！オール電化じゃん！
早速、乗車ッ！

試乗会の運行ルートはこちら！
深谷駅を発着場所とした巡回ルートとなっています。

自動運転バスとはいえ、運転手さんが乗ってます。
このバスは、「自動運転レベル2」での提示提路線運行。
緊急時などの対応は運転手さんがおこなうとの事でした。
自動運転レベルは「4」まであって、レベル4は運転手さんがいない状態だそう。令和9年以降に自動運転レベル4の実現を目指しているそうです。

乗ってみた感想は、自動運転かどうか言われなければわからないです。ってくらい加速もブレーキもスムーズで静か～に動いています。
途中、路上駐車がありましたが9個のセンサーで得た情報を19個のカメラで認識してちゃんとよけて走行。信号もバッチリ認識しています。
安心して乗っていられました。

自動運転バス試乗会 出発式

深谷市の小島市長は、
今回の自動運転バスは、深谷市内でも需要のある上柴地区を走ります。
将来の人手不足の解消にしっかりと生かしていきたい。
とのこと。

ふっかちゃんも登場して、自動運転バスをお見送りしていました。
運転手さんのいないバスが深谷市内を走ることが、近い未来になってきた感じがしました。
4月以降に自動運転レベル２で運行される予定との事なので、機会があったらぜひ乗ってみてくださいね。

現場からJ子がお届けしました！